일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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イエスでん

イエス伝

矢内原 忠雄

矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면

아오조라 문고

静まる時になっていたのである、イエスの叱責の声と風の凪ぐ時とが偶然的に一致したのであろう、というふうに解釈します。

しかし、それだから何だと言うのですか。イエスは奇蹟をしてみせて威張ったのでもなく、また「奇蹟をもって風波を静めてみせたのに汝らはなお信じないのか」と言って、なじられたのでもない。風波に気を取られて心の平衡を失ってしまったことをなじられたのです。ごらんなさい、イエスは風波の中に熟睡していられる。その神の守りを信じきっていられるからです。

エホバは汝の足の動かさるるを容し給わず、汝を護る者は微睡み給うことなし。(詩編一二一の四)

神の守りに一身を委ねて熟睡していられるのは、イエス御自身の信仰の平安である。これを目の前に見て、弟子たちも信仰による落ち着きをもつべきでありました。もちろん風が強く当たれば舟が傾かぬように漕がなければならず、水が入ればくみ出さねばならぬ。しかし心の平安を失ってあわて恐れるとは、イエスの弟子らしくもない。ことにイエスと同じ舟に乗っているのです。危険も安全も、イエスと運命を共にしているのだ。イエスの信仰は弟子たちの信仰であり、イエスの安泰は弟子たちの安泰であるはずだ。