후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(七)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(七)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 371,916자 · 744화면
土足で後宮を馳けまわる暴兵たちは、口々に、
「皇后はどこへ隠れたか」と、罵り罵り捜していた。
伏皇后は、いちはやく、宮女に扶けられて、内裏の朱庫の内へかくれておられた。ここには二重壁があって、壁の中へ身を塗りかくしてしまう仕掛けがしてあった。
慮も来て、
「この中が怪しい。尚書令の華を呼んでこい」
と、協力をうながし、共に朱庫の扉を破って、内部へおどりこんだ。
けれどもここにも見えなかった。※(「希+おおざと」、第3水準1-92-69)慮は外へ戻ろうとしたが、尚書令はその職掌がらこの構造を知っているので、剣を抜いて壁を切り開いた。たちまち壁は鮮血を噴き、その中から伏皇后には悲鳴をあげて転び出られた。
忌むべし、眼をおおうべし。朝廷とか臣道とかの文字はあっても、自ら「道の国」と称しても、ひとたび覇者の自我が振うときはこの国にはこんな非道が平然と行われたのであった。華は、后の黒髪をつかんでひきすえ、后が、
「助けよ」と、呼ばると、華※(「音+欠」、第3水準1-86-32)は、
「直接、魏公に会って哭け」とばかり取り合わなかった。そして素足のまま引っ立てて、曹操のまえに連れてゆくと、曹操は、はッたと后を睨みつけて、