후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(七)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(七)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 371,916자 · 744화면
闘志はとうになくなっている。逃げることだけが彼のすべてであった。
関の横を通じている小路をめがけ、馬を走らせたが、歩いて通るのもやっとの道であり、岩石が多く、馬は蹄を痛め、脚をすべらせ、思うようには動けない。もどかしくも鞭をあげて逃げる。
そこを逃しはせじと、張飛はひたむきに追いかけてくる。
これまで、と、馬を乗り捨て、張※(「合+おおざと」、第4水準2-90-10)は転ぶように、木の根にすがり、岩にかじりつき、生きた心地もなく、すり傷だらけになって逃げに逃げた。
やっと、追手をのがれてあたりを見ると、自分とともに助かったものは、情けなくも十四、五人、すごすごと南鄭にたどりついた時は、われながら、哀れな姿であった。
曹洪は張※(「合+おおざと」、第4水準2-90-10)の敗戦を聞き、火の如く怒って、
「われ再三、出ることなかれと命じたるに、汝は、勝手に軍令状を書いて、無用なる戦をなし、あまっさえ敗戦あまたたび、貴重なる兵三万を失い、しかもなお汝のみ生きて帰るとは言語道断である。引出して首を刎ね、この罪を謝さしめん」という。
曹洪の怒りを聞いて、行軍司馬の官にあった太原陽興の出身で郭淮字を伯済と称していた者が曹洪を諫めて、