후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(七)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(七)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 371,916자 · 744화면
実に、楊修の一代は、才をもって彩られていた。しかしその豊かな才も、あまりに曹操の才能をも越えて、常に曹操をして、怖れしめていたため、かえって、彼の忌み憎むところとなっていた。
かつて、こういう事もあった。――都の後宮に一園を造らせ、多くの花木を移し植えて、常春の園ができあがった。……というので曹操は、一日その花園を見に出かけた。
曹操は、善いとも悪いともいわなかった。ただ帰る折に、筆を求めて、門の額をかける横木へ「活」の一字を書いて去った。
(どういう思し召だろう)
造庭師も諸官の者も、ただ首を傾けて、曹操の意中を惧れあうばかりだった。
そこへ楊修が通りかかった。人々が彼に当惑を告げると、楊修は笑って、
「何でもない事ではありませんか。魏王のお胸は、花園にしては余りにひろすぎるからもっとちんまり造り直せというご註文にちがいない――なぜかとお訊ねか。はははは。門の中に活という文字をかけば、即ち闊となるでしょう」
(なるほど)
皆、感心してすぐ庭を造り直し、再度曹操の一遊を仰ぐと、曹操もこんどはひどく気に入ったらしく、
(たれが自分の心を酌んでこう直したのか)