후리가나로 읽는 일본 고전
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さんごくし
三国志(七)
吉川 英治
吉川 英治의 三国志(七)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 371,916자 · 744화면
ふしぎなため息ではある。彼自身でさえ、自分のうちにこんな性格があったろうかと怪しまれるような気持が抑えきれなかった。それは嫉妬に似た感情だった。
「先生。孔明は留守にあっても絶えず予の身の上を案じているらしい。荊州は至極無事とは書いてあるが、近頃、天文を按じてみると、西方になお恒星かがやき、客星の光芒弱く、今年はなお征軍に利あらず、大将の身には凶事の兆しすらあり、くれぐれ身命をつつしみ給えと認めてある」
「ほ。そうですかな」
※(「广+龍」、第3水準1-94-86)統は気のない返辞をした。
「――で、つらつら思うに、大事は急を思ってはならない。ひとまず使いの馬良は先に返し、予も荊州へ一度立ち還って、孔明と会った上よく協議してみたいと思う。それが万全と思うがどうだろう」
「さあ……?」
※(「广+龍」、第3水準1-94-86)統はしばらく答えない。
彼は彼自身と胸のなかで闘っていた。抑えようもなく心の底にむらむら起ってくるふしぎな嫉み心を自ら辱じて、打ち払おうと努めていたが、結果は、われにもなくその理性と反対なことを口にだしていた。
「これは意外な御意。命は天にあり、豈、人にありましょうや。