일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さんごくし

三国志(七)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(七)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 371,916자 · 744화면

아오조라 문고

恐れながら、その衆評はみな暗に兄君たるあなたの才徳を晦うするものではありませんか」

「でも、ぜひがあるまい」

「いやいや。ひとつかように遊ばしては如何……」と、華※(「音+欠」、第3水準1-86-32)は主君の耳へ口をよせた。曹丕の面は弟の天分に対して、嫉妬の情を隠しきれなかった。佞臣の甘言は、若い主君の弱点をついた。

彼の入れ智慧は、こうであった。今この所へ曹植を呼びだし、その詩才を試してみて、もし不出来だったらそれを口実に殺しておしまいなさい。また噂のとおりな才華を示したら、官爵を貶して、遠地へ追い、この天下繁忙の時代に、詩文にのみ耽っている輩の見せしめとしたらよろしいでしょう。一挙両得の策というものではありませんか。

「よかろう。すぐ呼び出せ」

曹丕の召しに、植は恐れわななきながら兄の室へひかれて来た。丕は、強いて冷やかに告げた。

「こら弟、いや曹植。――平常の家法では兄弟だが国法においては君臣である。そのつもりで聞けよ」

「はい」

「先王も詩文がお好きだったので、汝はよく詩を賦して媚びへつらい、兄弟中でも一番愛せられていたが、その頃からひそかに他の兄弟たちも云っていた。