일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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さんごくし

三国志(七)

吉川 英治

吉川 英治의 三国志(七)(さんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 371,916자 · 744화면

아오조라 문고

そこで堯帝はふたりの御娘を舜王に娶わせて、後に帝位を禅られたという例がございます。……陛下。ご賢察を垂れたまえ」

献帝はまたしても無念の御涙をどうすることもできない面持ちを示された。ぜひなく、次の日ふたたび高廟使張音を勅使とし、最愛の皇女おふた方を車に乗せ、玉璽を捧げて、魏王宮へいたらしめた。

曹丕はたいへん歓んだ。けれど今度もまた謀臣賈が側にいて、

「いけません。まだいけません」というような顔をして首を振った。

空しく勅使を返したあとで、曹丕は少しふくれ顔して彼を詰問った。

「堯舜の例もあるのに、なぜこんども断れといったのか」

「もうそんなにお急ぎになる必要はないではございませんか。賈※(「言+栩のつくり」、第3水準1-92-6)の慮りは、唯々世人の誹りを防がんためで、曹家の子、ついに帝位を奪えりと、世の智者どもが、口をそろえて誹りだしては、怖ろしいことでございますからな」

「では、三度勅使を待つのか」

「いやいや、こんどはそっと、華へ内意を通じておきましょう。すなわち、華※(「音+欠」、第3水準1-86-32)をして、一つの高台を造営させ、これを受禅台と名づけて、某月吉日をえらび、天子御みずから玉璽を捧げて、魏王にこれを禅るという、大典を挙げ行うことをお薦め申すべきです」