일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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どうひょう

道標

宮本 百合子

宮本 百合子의 道標(どうひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 846,457자 · 1672화면

아오조라 문고

そんな意味だった。伸子は、そういう外国人のうちに自分たちが数えられるとは感じなかった。全く、いろんな外国人がモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)にいる。――たとえば藤原威夫のような。ああいう人が、立派なクワルティーラにいる。だからそういう処置も当然考えられることだ。そう思って読んだだけだった。

「外国人は一般に個人のクワルティーラではうけいれないことにきめられました」

ルケアーノフがそう云ったとき、伸子は、自分で予想もしていなかった悲しさにうたれた。深く傷つけられた感じだった。伸子たちは外国人にちがいないけれども、それならば、と、トランクをいくつも橇につんでボリシャーヤ・モスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)・ホテルへ納るような、そういう種類の外国人ではなかったし、ソヴェト生活に対して、そういう気分をもって暮してもいないのだった。

素子も黙った。黙ってタバコの煙をはいている。

こわい顔をして口をきかなくなってしまった二人の女を見ながら、ルケアーノフは不安にたえないようだった。彼はくりかえして、

「よろしいですか。わたしはあなたがたが事情を完全に了解されることを期待しています」