일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

どうひょう

道標

宮本 百合子

宮本 百合子의 道標(どうひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 846,457자 · 1672화면

아오조라 문고

かたわら、ベルリンの急進的な青年劇場の運動にも関係しているらしかった。川瀬勇は、そのころ日本で有名になったプロレタリア作家の、印刷工の大ストライキをあつかった長篇小説を翻訳しているところでもあった。翻訳の話のあいだに、川瀬勇がたいへん能才なドイツの女のひとを愛人としているらしいことが、伸子たちに察しられた。

この川瀬につれられて伸子と素子とはベルリンへ来て間もない或る日、ノイケルン地区へ行った。ベルリンのメーデーに、ノイケルンやウェディングという労働者地区で、数十人の労働者の血が流された。その記事を伸子たちはウィーンにいたとき、偶然買った英字新聞の上でよんだ。

「ただ行ってみたいなんて、何だか恥しいんだけれど」

ノイケルン行きを川瀬勇にたのみながら、伸子は、その地区に生活し、そこでたたかっている人々に対してきまりわるげな顔をした。

「でも、わかるでしょう? あなたがモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)へ来たとすれば、やっぱり赤い広場へは、行ってみるしかないと思うの」

「そうだともさ。行こうよ」

その日は、メーデーからもう二十日あまりたっていた。が、ベルリンの革命的な地区とされているノイケルンの労働者たちとその家族が、五月一日の夜から三日の夜まで自分たちが築いて守ったバリケードと、そこで流された仲間の血について