후리가나로 읽는 일본 고전
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どうひょう
道標
宮本 百合子
宮本 百合子의 道標(どうひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 846,457자 · 1672화면
忘れようとしていない証拠が、カール・リープクネヒト館前の広場にあった。それは、白ペンキで広場の石じきのあちらこちらに描かれている大きい輪じるしだった。広場の上にそれぞれはなれて三ところに、白い大きい輪じるしがある。その輪のなかに、警官隊に殺されたノイケルンの労働者の血が流された。カール・リープクネヒト館に向って左手の建物の黒い石の腰羽目のところに、やはりいくところか白ペンキをこすりつけられているところがあった。それは、警官隊の弾丸があたって石がそがれた箇所の目じるしだった。
「土台、メーデーの行進を禁止するなんていうやりかたが、そもそも明らかに挑発さ。百九十万もあるんだぜ、失業が――。それを、ひっこんでいろったって、いられるものかどうか、誰が考えたってわかるこっちゃないの。折あらば弾圧しようと。うの目鷹の目なのさ、ムッソリーニなんてわるい奴さ」
ドイツの保守的な勢力は、ムッソリーニのファシスト独裁をうらやましがっていて、一九二五年、彼がイタリー全土にメーデー行進を禁止したとき、ヒンデンブルグは早速まねして、ドイツでもメーデーを禁止しようとした。ドイツの労働者階級は勇敢にあらそって、メーデーの権利をとりもどしたのだそうだった。