후리가나로 읽는 일본 고전
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
彼らがまっ先になって、これから十字架にかけるに先立ちイエスにはなはだしき侮辱を加えたのです。
かく嘲弄して後、兵卒どもは紫色の衣をはぎ、もとの衣を着せ、官邸の中庭からイエスを曳き出して、郊外の処刑場に向かいました。十字架につけられる者は、その十字架を負わされて、処刑場まで歩く定めであった。重い「己が十字架」を負うて衆人環視の中を引き立てられるのは、単に肉体的に苦痛であるだけでなく、精神的に甚大なる侮辱を加えられるものである。イエスも始めは御自身十字架を負うて歩かれたのですが、途中で力尽きたため、兵卒どもは通りがかりのクレネ人シモンという男をつかまえ、無理じいにイエスの十字架を背負わせた(一五の二〇、二一)。クレネは北アフリカの地名で同じくローマ帝国の領内ですが、ユダヤ人からは異邦として軽蔑せられたものです。誰もいやがるこの公役をクレネ人シモンはしいられて、イエスと恥辱をともにしましたが、しかし「イエスの十字架」を負いて彼に従う名誉の役割は、ペテロでもヨハネでもなく、この異邦人に与えられたのです。
「悲哀の路」を過ぎてゴルゴタの丘へ。
ゴルゴタという語は髑髏という意味であると、記者は読者のために言葉を添えています。