후리가나로 읽는 일본 고전
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
に渡り給いました。「ヨルダンのかなた」というのはこの地方の名称で、一名ペレヤとも言い、ガリラヤと同じくヘロデ・アンチパスの領内でありました(この地方は今日でもトランス・ジョルダン〔すなわち「ヨルダンのかなた」の意〕と呼ばれ、イギリスの委任統治地となっている)。ガリラヤの南はサマリヤ、そのまた南はユダヤで、サマリヤとユダヤとが合してローマの直轄領たるユダヤ州を成していたのであるが、ガリラヤからエルサレムに上るには半異邦化したサマリヤを通過するのを避け、ヨルダン川を東に渡り、ペレヤを南下し、エリコからユダヤに入った。これが普通の道筋でありました。
イエスがこの地方を通過し給う時、群衆がまたも身許に集まってきたから、いつものように教えておられた。そこへパリサイ人らがやって来て、「人その妻を出すはよきか」、すなわち合法的であるか、律法に許されているか、と質問しました。イエスは答えて、「モーセは汝らに何と命ぜしか」と逆に問われた。彼ら言う、「モーセは離縁状を書きて出すことを許せり」(一〇の一―四)。
パリサイ人がこの質問を持ち出したのは、イエスを「試み」たのです。