후리가나로 읽는 일본 고전
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
第十七章 イエスの裁判
一 大祭司の法廷
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第十七章 イエスの裁判
一 大祭司の法廷
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人々はイエスを捕縛して大祭司カヤパ(マタイ二六の五七)の家に連行し、時を移さずサンヘドリンの全議員が集まりました。議員の主立ちたる者は捕縛の現場に出向いているほどであるから(ルカ二二の五二)、深夜のことであったけれども、全員を召集するに困難はなかったと思われます。(一四の五五に「議会」とあるは、一三の九に「衆議所」とあると同じ語で、サンヘドリンのこと。このサンヘドリンは祭司長・学者・長老より構成せられたユダヤ人の最高宗教裁判所であった)
ペテロは一度逃げたけれども、やはり気にかかるものですから、イエスが曳かれてゆくあとから遠く離れてついて来て、大祭司の家の中庭まで入りました。これは家の構造が中庭を取り囲んでできており、外の通りから直接中庭に入るように入口があったからです。エルサレムの早春の夜は寒くて、大祭司の下役どもが焚火をしている。その中にペテロも交じって、燈火煌々たる室内の成行きを心配しながら、火にあたたまっていた。
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室内では大祭司を裁判長として、イエスの訊問が開始せられています。彼らの裁判は、どうあってもイエスを死刑に定めようという、定まった意図をもって行なわれました。