후리가나로 읽는 일본 고전
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イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
三 イエスの十字架の意味
1
終わりの四つの言葉は、神に対する関係についてであります。棄てられ、渇き、事を成就し、霊をゆだねた。哀訴、渇仰、それから一転して勝利と信頼とであります。父なる神に対するイエスの従順と愛の高さ、大いさを、いかで我らが測りえようか。
神に対する絶対の信頼と人に対する絶大の愛が、十字架の上から湧きあふれている。こんな大きな奇蹟は世にありません。十字架にかけられた人の唇から、全人類はいたわられ、赦され、救われているのです。心を尽くし精神をこめて神を愛し、また人を愛せられたのが、イエスの生涯でありましたが、その全生涯が最後の十字架上の七言に要約されたのです。人の生涯の意味はその死に現われる。我々もイエスを信ずる者として、イエスのような心をもって死にたいものだ。
三 イエスの十字架の意味
1
イエスの十字架は荒野に咲く愛の泉であります。イエスの人類に対する愛は十字架の上からこんこんと湧きあふれている。しかしそれは必ずしも彼が十字架につき給うた理由とはなりません。神に対するイエスの愛も十字架の上から噴泉のように吹き昇っているが、これまた十字架につけられ給うた理由にはなりません。