후리가나로 읽는 일본 고전
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じけいろく
自警録
新渡戸 稲造
新渡戸 稲造의 自警録(じけいろく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 168,224자 · 328화면
独立とは何を意味するか
求めたりしに、豈計らんや新参者は数多の列座中にあったので、それが分った時の通人の驚きは一方ならなかった。わずかに百日も経たぬ間にこれほどに処女と商売人とは変わるものかと、開いた口がしばらく閉じなかった。
僕は多く不浄の談をならべるようではあるが、身を縛られた例は奴隷制度の廃止された今日、娼妓をもって例うるのほかなしと思い、ここに引例したのである。がしかしその実泥水に居らなくとも泥水よりいっそう深き穢れに心の染まれるものが世には多くありはせぬか。身は一見独立のごとくして、心は娼妓よりもなお独立なく他人に依頼し、しかも他人の愛憎によりその日を送れるものが多々ありはせぬか。
独立とは何を意味するか
かつてある青年が僕の友人を訪うて、どうぞ書生として寄寓させてくれと頼んだ。友人はすでに家には書生もおり新たに入れる余地がないと断り、かつまた上京するときの目的がはなはだ明らかならぬゆえ、この青年に帰国を勧告したが、彼は旅費がないから帰国されぬという。友人も、
「君とこうして談するのも他生の縁であろう。君が親もとに帰る考えがあるなら失敬ながら旅費は僕が手伝おう」
というや、青年は毅然として、