후리가나로 읽는 일본 고전
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じけいろく
自警録
新渡戸 稲造
新渡戸 稲造의 自警録(じけいろく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 168,224자 · 328화면
第八章 世に蔓延る者は憎まる
白隠和尚は日ごろ修養を積み、平生の言行が正しく聖人たる資格あることを証明したゆえ、一時疑いを受けたことも、数年ならずして解けたのである。
ゆえにかかる場合に身を処すること同一筆法に出ても、日ごろの修養如何によりてその価値が著しく違う。白隠の談は美事であるが、僕はこの筆法をすぐに各自に応用するを憚かる。しからば何ゆえにこの例を掲げたかというに、日ごろの行状を謹み、日常の信用を厚うするだけの慎みをなさねばならぬことを勧めたいからである。この点に謹慎し、修養していれば、一時いかなる非難非譏を受けたとても、何らの弁解を試みずして能く晴天白日の身となり得ると思う。悪口に対する吾人の理想的態度は無言実行の弁解をもってすべきであると思う。いかに人はかれこれいうとも己れさえ道を蹈むことを怠らずば、何の策を弄せずとも、いつの間にか黒白判然するものである。要は「本来清浄」を守るにある。さすれば人為人工を用うるに及ばぬ。かく思うと左の歌は教訓的に解しても面白い。
人住まぬ山里なれど春くれば柳はみどり花はくれなゐ
第八章 世に蔓延る者は憎まる
世に蔓延る者は憎まる
「憎まれ児世にはびこる」