일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じけいろく

自警録

新渡戸 稲造

新渡戸 稲造의 自警録(じけいろく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 168,224자 · 328화면

아오조라 문고

こういう強みを処世上に持ちたい

第五章 心強くなる工夫

しかしてこの場合にいたり真の強みが発揮される。

こういう強みを処世上に持ちたい

これは婦人などによく見ることである。柔和にして他のいうことを聴き容れ、いくら無理をいうてもハイハイと忍ぶ。どこまでもそれに付け込んで彼女の名誉や生命にまで関渉せんとするときには、どっこい、それは不可と毅然としてこれを斥ける。

むかし袈裟が遠藤盛遠に挑まれたときには、無理を忍んでハイハイと返事し、もって母の危急を防いだが、いよいよ最後の守らねばならぬ点にいたっては、身を殺してまでも毅然として自己を操持した。この点にいたると婦人は侮るべからざる強いところがある。日ごろは一つの柔しき飾りに過ぎぬ「簪も逆手に持てば恐ろしい」。こういう強味は世に処する上において、どうしてももたなくてはならぬ。

僕は種々なる人のなすところを見るに、とかく表面には剛毅を装うているものが、何か事に当たると、たちまち脆く倒れる、松の木が風に折れると同じである。これに反し風のまにまに動く柳は動きながらも本性を失わず、かつ折れることなくして、その一生を完うする。

第五章 心強くなる工夫

同病相憐むに出でたる余の気弱