일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じけいろく

自警録

新渡戸 稲造

新渡戸 稲造의 自警録(じけいろく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 168,224자 · 328화면

아오조라 문고

最も貴ぶべき青年時代の理想

今の青年会と昔の若い衆

暴力で一時国を建てることもできるし、国を亡ぼすこともできる。産業で国を建てることもできるし、産業で国が廃頽することもある。学芸によって国の勃興することもある、学芸によって国が惰弱に流れることもある。あるいは思想においても方向を誤ると、いかなる極端に落ちることがないともかぎらぬが、武力でも学力でも、芸術の力でも、健全なる思想が真先きに立って指導するにあらざれば、国家も社会も個人も、なんのために存在しておるかを解しないでしまう。

して思想と一口にいうものの、世の中の欲もすなわち名誉も富貴も知らない清浄無垢の青年時代に起こる思想が実に貴い。ゆえに年とともに若い思想を強めたいと思う。あるイギリスの文豪もかつて言った、

「偉大なる人物とは成熟せる脳髄をいただいて、なお幼少の心を抱くものなり」と。

すなわち大人にして赤子の心を失わない者の謂に外ならぬ。

今の青年会と昔の若い衆

とかくに若い者といえば、むしろ青年の弱点を指す意味合いがある。近ごろこそ各地方で青年会がさかんに行われて、その目的は実に嘉すべきであるが、同じく青年の会合でも、三、四十年前に行われたるものは、若い衆の寄合いと称して、若い衆といえば碌でもないことをする者、思想も理想もなく、ただ放埒に時を移す者のごとく見なして、老人もこれを許し、また青年自身もこれを