후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
矢内原 忠雄의 イエス伝(イエスでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,119자 · 436화면
「なしうる限りをなした」ものだけが、完き愛です。
愛の対象は人格です。そして最も深き人格はイエスであるから、最も深き愛もイエスを対象とします。「これらのいと小さき者の一人」に食わせ、飲ませたことが、何ゆえに永久の生命に入るだけの価値があるかといえば、それは「イエスになした」ことだからであり、「これらのいと小さき者」の一人になさざりしことは、なぜ永久の火に値するかといえば、それがイエスになさざりしこととして認定せられるからです。貧しき者そのものに絶対の価値があるのではなく、また貧しき者に対する施しそのものが絶対的価値ある善事ではない。絶対価値ある人格はイエスのみであり、したがって絶対価値のある愛はイエスを愛する愛のみです。その他の人格に対する愛は、イエスに結びつけられてのみ、イエスに対する愛に換価せられてのみ、始めて絶対的価値にあずかるのです。マリヤの行為はイエス御自身に対する直接の愛であったから、それは絶対的価値のある美しき行為であったのです。
愛は人格の最も深き要求に向かってそそがれなければならない。しかるに人の最も深き要求は、生においてよりもむしろ死において現われる。