일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みやもとむさし

宮本武蔵(七)

吉川 英治

吉川 英治의 宮本武蔵(七)(みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 350,912자 · 702화면

아오조라 문고

四

いや時代がそれなのだ。

少年の胸にもそれが反映している。時代の中に育てられた彼らである。たとえ生れ出ても、生れながらの虚弱では一人前に成って行けないように、十三、十四の頃からして既に、頷けない屈伏はできない気骨に養われている。一枚の莚が問題なのではない。

だが伊織にも、丑之助にも、大人の連れがあるので、しばらくは、その人達の腰について、野試合のさまを見物していた。

四

モチ竿のような長い槍を立てて、原の真ん中に先刻から立っている法師がある。

その法師にむかって、幾人も幾人も、槍を合せに出たが、みんな刎ね飛ばされたり、叩き伏せられたり、ほとんど手に合う者がなかった。

「出合い給え」

法師は、後の者を、促しているのだ。

が、容易に出ない。

この際は、出ないことを賢明としているように、東の幕でも、西の溜でも、固唾をのんで、ただ法師に物をいわせていた。

「――つづく者がなくば、野僧は退がり申すぞ。きょうの野試合において十輪院の南光坊が第一のこと御異存ないかな」

いい触らすように、西に向い、東へ向って、法師は挑んでいる。

十輪院の南光坊は、宝蔵院の流れを先の初代胤栄から直かにうけて、いつか一派を興し、十輪院の槍と称え、今の二代胤舜とは、反目している者だった。