일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みやもとむさし

宮本武蔵(七)

吉川 英治

吉川 英治의 宮本武蔵(七)(みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 350,912자 · 702화면

아오조라 문고

柘榴の傷み

一

しかし一日一日と、徳川家に弓をひく者を謀叛人と呼んでもふしぎでない社会に変りつつあることは見遁せない。そしてその大きな推移に逆らう者は、必ず汚名と悲運を被って、時代の外へ影を没して亡んでしまうことも顕然とした事実であった。

柘榴の傷み

一

その日、沢庵は伊織をしりに従れていた。赤城坂の北条安房守の門へはいって行く。玄関わきの楓がいつぞやとは見まごうほど紅葉している。

「お在すか」

小僧へ問うと、

「は。お待ちを」と、奥へ駈けこむ。

出て来たのは子息の新蔵だった。父は登城して不在ですがまずお上がり下さいと招じるのであった。

「御城中とな。ちょうどよい」

沢庵はそういって、すぐ自分もこれから御城内へ参るが、この伊織を、当分ここに留めておいてくれまいかと頼んだ。

「お易いこと」

と、新蔵はちらと見てわらう。伊織とは知らない仲でもないからである。――そして御坊は御登城とあるならば、駕籠を命じましょうと気をくばる。

「頼みたいの」

駕籠の用意のできるあいだ、沢庵は紅葉の下に立って、梢を仰いでいたが、思い出したように、

「そう、江戸の奉行職は、何といわれたの」

「町のですか」