후리가나로 읽는 일본 고전
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みやもとむさし
宮本武蔵(七)
吉川 英治
吉川 英治의 宮本武蔵(七)(みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 350,912자 · 702화면
その御恩顧やらまた、真田昌幸が次男幸村こそは当代の楠か孔明かと、嘱目されておられるだけに」
「おやめ下さい。そう聞くほど身が縮みまする」
「では、誤聞かな?」
「願わくは法の御山のふもとに余生の骨を埋め、風流は身にないことながら、せめては田でも殖やし、子の孫を見、秋は新蕎麦、春は若菜のひたし物を膳にのせ、血ぐさい修羅ばなしや戦のことは松吹く風と聞いて長命をしとう存じまする」
「はて。御本心で」
「近ごろ、老荘の書物など、暇にあかして読みかじるにつけても、この世は、楽しんでこそ人生。楽しまずして何の人生ぞや、などと悟りめかしておりまする。……お蔑みではあろうなれど」
「……ほほう」
真にはうけないが、佐渡は真にうけた顔して、わざと呆れ顔をつくって見せる。
――かかるうちもう半刻。
主客の間には、幾たびか茶がつぎ代えられ、そのたび大助の嫁らしい女性が見えて、何くれとはなく気をくばって退がってゆく。
佐渡は、菓子台の麦落雁をひとつ摘んで、
「だいぶ、いらざるお喋べりをして、おもてなしにあずかった。……縫殿介、ぼつぼつお暇しようか」
板縁を顧みていうと、
「あいや、もうしばらく」