일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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みやもとむさし

宮本武蔵(七)

吉川 英治

吉川 英治의 宮本武蔵(七)(みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 350,912자 · 702화면

아오조라 문고

それから現代画として行われている山楽だの友松だの狩野家の人々の作品など、折あるごとに、武蔵は観てきた。

自然、その中に彼の好き不好があった。梁楷の豪健な筆触は、剣の眼から観ても巨人の力をうけるし、海北友松は根が武人であるだけに、晩年の節操も、画そのものも師とするに足ると思った。

また、洛外の滝の本坊にいるという隠操の雅人、松花堂昭乗の淡味な即興風のものにも心をひかれた。沢庵とも深い友達であると聞いて、さらに慕わしい気もちをその画に持っていた。――けれど自分の歩まんとする道とは――行く末は一つ月を見る所に落ち合うまでも、遠いべつな世に住む人のような気がするのでもあった。

で、時には。

人には示さぬものとして、密かに自分でも描いてみたりした。だが彼も、いつの間にかやはり描けない大人になっていた。智が働いて、性が働かないのだ。巧く描こうとばかりして、真の流露というものが現せない。

厭になって、もう止した。――だがまたふと、何かに感興をよび起されて、人知れず描いてみる。

梁楷を模し、友松を倣い、時には松花堂の風をまねたりして――。しかし、彫刻は二、三人にも示したが、画はまだかつて、人に見せた例しはない。