후리가나로 읽는 일본 고전
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みやもとむさし
宮本武蔵(七)
吉川 英治
吉川 英治의 宮本武蔵(七)(みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 350,912자 · 702화면
と、触れた。
舳へ乗る組は、軽輩と若侍たちであった。各※(二の字点、1-2-22)の荷や、身支度を見まわして、
「では、お先に」
「巌流先生。お先へ」
ぞろぞろと、一群れは店口から立って行く。
巌流佐々木小次郎と、そのほか六、七名が後に残っていた。
「佐渡どのが、まだお見えなさらぬの」
「もう追ッつけ、着かれようが」
残った組は、みな年配で、服装から見ても、藩の然るべき要職にある者ばかりらしい。
この細川家家中の一行は、先月、陸路を小倉から立って、京都に入り、三条車町の旧藩邸に逗留して、そこで病歿された故幽斎公の三年忌の営みやら、生前幽斎公と親しかった公卿たちや知己へのあいさつやら、また、故人の文庫や遺物の整理など悉皆すまして、きのう淀川船で下り、きょうは海路の旅へ、初めての夜を送ろうという旅程にある人々であった。
今思い合せると、この晩春ごろ、高野を下り九度山へ立寄って去った長岡佐渡の主従は、その八月の営みの準備のため、あれから京都へ廻って、その経歴と顔の古い関係からも、一切の奉行を勤め了わし、今日まで同地に止まっていたものであろう。
「――西陽がさしこんでまいりました。