후리가나로 읽는 일본 고전
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たんげさぜん
丹下左膳
林 不忘
林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 196,229자 · 389화면
二
「ようよう! 夫婦の雛形!」
「待ってました! 手鍋さげてもの意気で、ひとつ願いやすぜ」
いろんな声がかかる。
二
芸といっても、たったひとつを売りもの。
チョビ安の「辻のお地蔵さん」に合わせて、お美夜ちゃんがいろいろと父母を恋うる所作事をして見せるんです。
振付けは言わずと知れた、藤間チョビ安。
「むこうの辻のお地蔵さん」で、お美夜ちゃんは首をかしげて、かあいいしなをしながら、左の手で右の袂をだき、右の人さし指でむこうを指さす動作をする。
見物は感に堪えて、見ています。
「ちょいと聞くから」で、その手を返して、お地蔵さんの肩をたたく手つき。「教えておくれ」のところは、胸に両手を合わせて、身をもむように、一心に頼むこころを表わす。
「涎くり進上、お饅頭進上」と、お美夜ちゃんは涎くりの手まねやら、お饅頭をこねたり、餡をつめたり、ふかしたりの仕草、なかなかいそがしい。
「オウ、姐ちゃん、その饅頭をこっちへもひとつ」
「二人とも親なし児なんですってねえ。マア、なんてかあいそうな」
「ちょいと乙な手つきでげすな」
「コレ、およしちゃん、この兄ちゃんも姉ちゃんも、お父さんもお母さんもないんですとさ。