일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たんげさぜん

丹下左膳

林 不忘

林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 196,229자 · 389화면

아오조라 문고

猫と鼠

一

うしろに。

でっぷりした中年の侍が、威儀をただして立っている。

象のような細い柔和な眼、抜けあがった額部。両手をうしろにまわして、悠然たる殿様ぶり……。

大刀をささげたお子供小姓をしたがえ、小刀を前半にたばさんだ――柳生藩江戸家老、田丸主水正。

「兄でござる。兄、柳生対馬守……」

源三郎が、まじめくさった顔で、丹波に紹介わせた。

そして、主水正へ、

「兄上、これなる御仁が当不知火道場の師範代――というよりも、ながらく拙者のじゃまをしてこられた、峰丹波どの……」

むろん名前は、日本国じゅう、いかずちのごとくとどろきわたっている伊賀の殿様だが、峰丹波、まだ眼通りを得たことがない。

対馬守のお顔は、知らないんです。

で、換え玉などとは、もとより思うわけもなく。

ギョッとすると同時に、丹波はくずれるように、土に小膝をつきかけた。

「ヤ? これは大先生にござりまするか。そうとも存ぜず、かかる異様のいでたちにてまかりいで……」

あわてて、袴の股立ちをおろそうとした。

「お見ぐるしき段、ひとえに御容赦を――手前は、ただいま源三郎様よりお言葉のありましたる、峰丹波と申する未熟者……」