일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たんげさぜん

丹下左膳

林 不忘

林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 196,229자 · 389화면

아오조라 문고

先夫とのあいだに。

その先夫のことは、さておき。

いったん気持が、わが子のもとへはしったお蓮様は、だいたいが思いたつと同時に、じっとしていられない性質。

そっと居間へ帰って、いくらかのお鳥目を帯のあいだへはさむがはやいか、庭下駄のまま植えこみをぬって、ひそかに横手のくぐりから、夜更けの妻恋坂を立ちいでました。

子供というのは、どこにいる? お蓮様は、いったいどこへゆくのであろう?

「もう今年は、七つになっているはず……同じ駕籠にあたしが抱いてどこかへ連れ出したら、どんなに喜ぶことだろう。このおなじ江戸に住みながら、往き来はおろか、たよりひとつしなかった罪を、お父様にとっくり詫びなければならない……」

口のなかにつぶやきながら、坂の上下を見わたすと、折りよく通りかかった一丁の夜駕籠。

お蓮様は白い手をあげて、それを呼びとめた。

「ヘエ、どこへゆきますんで?」

と駕籠屋がきいたが、ここで、場面はぐると大きく回転して、

「ヘエ、どこへゆきますんで?」

と溝板を鳴らして、この作爺さんの家へ駈け込んで来たのは、おもての角に住んでいるこのかいわいの口きき役、例の石屋の金さん、石金さんだ。