일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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みやもとむさし

宮本武蔵(七)

吉川 英治

吉川 英治의 宮本武蔵(七)(みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 350,912자 · 702화면

아오조라 문고

三

すると、小生意気な口答えをしやがったので、仲間の者が、叩きのめせと、騒ぎ出したんで」

「そんなことはどうでもよいが。……これ、井戸掘り、何の用があって、そちは用もない西丸裏御門のお作事場などをうろついておったのか」

職方目付は、井戸掘りのまっ蒼な顔を見つめた。井戸掘りにしては男ぶりのよい又八の容貌や、総じて蒲柳な体つきも、そう気をつけて見られると、彼に不審を抱かせた。

三

侍側の士や閣臣たちや、僧侶や茶道衆や、秀忠の床几のまわりには勿論多くの警固がついているが、さらにその小高い場所を中心にして、遠巻きに要々には、見張りの警戒が二重にそこを隔てている。

その見張役の者は、作事場の中の些細な事故にも、すぐ眼をひからせているので、何事かと、又八がふくろ叩きになった現場へ駈けて来た。

そして職方目付の者から説明を訊きとると、

「上様のお目ざわりになるから、お目に触れぬ方へ立ち去られたがよかろう」

と、注意した。

尤もな言葉であるから、職方目付は、大工頭梁の侍に計って一同をめいめいの仕事の持場へ追い遣り、

「この井戸掘り人足の男は、ほかにちと調べることもあるから」