일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たんげさぜん

丹下左膳

林 不忘

林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 196,229자 · 389화면

아오조라 문고

また。

あるおそろしく足の早い人は、胸へ紙一枚当てて歩いて、けっして落ちなかったという。

そうかと思うと、ある人の通り過ぎたあとには、あまりの勢いに空気が渦をまいて、屋根瓦が舞いあがるやら……そんなのは当てにならない。

林念寺のお上屋敷をあとにした柳生家の若党儀作、たった一人で、伊賀の国をさして江戸を出はずれました。

妙な荷物をかついでいる。

例の松の木にぶらさがっていた贋のこけ猿を、ぐるぐるッと風呂敷包みにして、ヒョイと背中へはすかいに――。

この壺の一伍一什を知らせに走るのだから、証拠物件としてしょって来たのだ。

同時に。

壺の騒ぎを知る人に対しては、こけ猿ここにあり、という宣伝にもなる、が、何も御存じない連中には、大きな茶壺をしょって粋狂な! としか見えません。

品川から大森の海辺へかけては、海苔をつけるための粗朶が、ズーッと垣根のように植えられています。名物ですなア。

これが、江戸の江戸らしいものと別れる最後。

急ぎの旅だから、いい景色も眼にはいりません。六郷の水は、ゆるやかに流れて、広い河口のあたり、蘆のあいだに上下する白帆が隠見する。