일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たんげさぜん

丹下左膳

林 不忘

林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 196,229자 · 389화면

아오조라 문고

「代は今やる。ちょっと待ってくんねえ」

例によって大人びた幼声は、まぎれもないチョビ安。

とんぼ頭を垂れからのぞかせて、駕籠を出るが早いか、眼ざとく路地の泰軒先生を見つけたとみえて、

「オウ、お美夜ちゃんとこの居候じゃアねえか」

バタバタかけよって、

「オイ、イソ的の小父さん、駕籠賃をはらってくんな。酒代もたんまりやってな」

と呼吸をはずませている。

泰軒先生は、星の輝く夜空を仰いで、わらった。

「ワッハッハ、子供か大人かわからねえやつ……貴様は、あの丹下左膳の小姓であったナ」

「ウム、その父上左膳のことで来たんだ。とにかく居候の小父ちゃん、銭を出して、あの駕籠屋をけえしてくんなよ」

だが、それはむりで、泰軒先生にお金があれば、左膳に右手がある。

しかし、血相を変えているチョビ安のようすが、ただごとでないので、泰軒先生の一声に応じ、長屋の誰かれが小銭を出しあって、チョビ安の駕籠賃をはらってやった。

この駕籠は。

チョビ安、さきごろからこのお美夜ちゃんの家にいる泰軒先生を思い出して、この場合、その助力を借りようと思いたつが早いか、あの司馬寮の焼け跡から、通りかかった辻駕籠をひろい、一散にとばしてきたもので。