일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たんげさぜん

丹下左膳

林 不忘

林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 196,229자 · 389화면

아오조라 문고

馬を彫らせては、当代唯一無二の名ある作阿弥殿、イヤ、かようなところに、名を変えてひそんでおられようとは……?」

主水正がうやうやしく頭をさげる前に、迷惑そうにちょこなんとすわっているのは、作爺さんです。老いの身の病気あがり、気のせいかこんどの病で、めっきりおとろえたようです。つぎはぎだらけの縦縞の長半纏の上から、夏だというのに袖なしを羽織って、キチンとならべた両の膝がしらを、しきりに裾を合わせて包みこみながら、

「ヘイ、なにがなんだか、おっしゃることがいっこうにわかりませんで、ヘイ。私は作爺と申す名もないもので……」

恐縮しきった作爺さん、救いを求めるような視線を、横手へ向けます。

「イヤ、そうお隠しなされては、てまえホトホト困迷いたす」

と田丸主水正も、横へ眼をやる。

そこに、小山を据えたようにすわっているのは、先ごろから、このトンガリ長屋の王様とあおがれている、巷の隠者蒲生泰軒先生だ。

両方から助だちを乞うような眼を受けて、

「ウフフフ」と泰軒は含み笑い、

「あちら立てればこっちが立たず……という、柳生の御使者どの、この御老人は単にトンガリ長屋の作爺さんでけっこうだとおっしゃる。