후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
たんげさぜん
丹下左膳
林 不忘
林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 196,229자 · 389화면
「いつぞやおあずかりのままの真剣勝負だ。貴公よりもおれよりも、剣腕の上の者が、判定に立ちあうのでなければ勝負はせんと、言いはったが、いまここへ、丹下左膳というあつらえむきの立会人が出て来たからな」
「おのれッ!」
刻々に細る息であえぎながら、丹波の指先は虫のようにおののいて、いたずらに帯刀の柄をはうが、もう抜く気力もないところを!
「…………」
無声の声、無音の音。恐ろしい気合いで、源三郎の振りおろした二の太刀に。
あわれ丹波! 胴首ところを二つにして、街道の砂塵にまみれた血糊の首が、ガッと小石を噛んだ。秋草に飛ぶ赤黒い血。
「とは言うものの――」
と伊賀の暴れん坊は、大あくびをかみしめながら、さし出した血刀を部下の一人に、懐紙一帖ですっとぬぐわせつつ、
「その丹下左膳が、おれより上の腕とは、まだきまらぬテ。まず伯仲であろうとは思うが、いずれその決着も、つく折りがあろう、ウフフフフ」
「くだらぬ者を斬ったな。それよりゃア畑の大根でも切るほうが、ましだろう。日光へか」
「ウム、兄貴が行っておるでなア。貴様はまた何しに日光へ」
問われた左膳の一眼は、忘れようとしても忘れることのできない、美しい顔が、そこににっこり立っているのを認めて、萩乃へ眼で挨拶。