Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 102.285 Zeichen · 204 Bildschirme
六月二十九日
六月三十日
「代人」は、そう云う位のいきさつとは思われず。
夜、Aは、啓明会に呼ばれ、珍らしく夕餐留守。仕事があるので林町へ行く気にもならなかった。
Little women しまい。クレバレー、ダンと云うもの、芸術的価値はさほどないが、十五六七の女の子のよむのには(普通の意味で)よいものとされよう。Humorous な、アメリカ特有の明るい調子は、きっと、英国のと比べたら、著しい差だろう。
六月二十九日(木曜)曇
朝、「猿」を終までとにかく一通り行く。午後ジョン・ハリファックス、ジェントルマンをよみ始む。「リットル・ウーメン」より、古い丈(?)活々して居ない。今の若い男の子や女の子が、此を真個に面白がってよむだろうか。Books for young と云うようなものをよむと、よい、ハアティーな話を、若い十四五六の者によませる為に書きたい、と思う。肩をこらさず、自由に活々と、彼等の心になって。いつか、二十年! も経ったら書けるか?
其中に私は自分の Humor や冒険心やイタズラを皆満足させるのだ。
六月三十日(金曜)晴 四〇〇字三枚 ロシアの Demonstrations 朝日、新居格