후리가나로 읽는 일본 고전
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
には潜んでいるのである。長い歳月の訓練で日本人の心の中に滲み込んでいるのである。それは「自在美」への鋭い鑑賞を意味する。破形は限定を打破しようとする自由への求めである。
私は多くの知友を持つが、大体日本人ほど眼の早く働く国民はないと思われる。随分若い人たちにも、適確な眼の持主を見出す事がある。かつてリーチは私にこういった。「日本の道具屋でよい品物を見付けたら、即座に買う必要がある。明日行けばもうないから」。これは日本人の「見る眼」が、とても早く鋭いのに驚いている言葉なのである。成程、英国人だったら、よくよく吟味して何度か通った上で買入れる。これにもよい所があるが、「日本の眼」の早さは世界の人が認める所である。合理に欠ける日本人は、直観で暮しを補っているのかも知れぬ。
ここで一応眼力とは何かを語っておこう。誰だとて物を見ているが、見方がいろいろなので、眼に映るものも同じではない。何がそのうちの正しい見方か。結局は純に見るという事に尽きるが、多くの人は見方に純度が乏しい。即ち見るのではなく、考えに支配されて見る場合が多い。「見る」ほかに「知る」力が加わって見るのである。