후리가나로 읽는 일본 고전
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
四
ただそれらのものが現世の絆に縛られると、たちまちに美と醜との反目の中に置かれてしまう。二元以外に出られないのが、現世における万物の命数である。此岸にいる限りはどんなものといえども生滅の二から脱れ得ないのである。かくして矛盾や反目や闘争が果しなく続いてくる。何ものも永遠ではない。一切が限界のうちに沈んでしまう。だからこの世は無常である。無常から脱れられないのが二元に住むものの宿命である。だが凡てのそれらの無常なもの有限なものは、虚仮なのである。仮初なのである。本来の実相ではないのである。本原のものではあり得ないのである。それはいたずらの迷いに過ぎない。これを悟ることが宗教であるとさえいえる。
四
考えると美醜というのは人間の造作に過ぎない。分別がこの対辞を作ったのである。分別する限り美と醜とは向い合ってしまう。そうして美は醜でないと論理は教える。それはどうしても矛盾する二つのものだという。だから美が即ち醜であるとか、醜のない美だけの美とか、醜でもなく美でもないとかいう言い方は、許されなくなってしまう。論理の法則に抵触するからである。この世に止まる限り、この法則に間違いはない。