후리가나로 읽는 일본 고전
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
「喜左衛門井戸」を見る
一
(一九三九年)
「喜左衛門井戸」を見る
一
「喜左衛門井戸」は天下随一の茶碗だといわれる。
茶の湯の茶碗は三通りに分れる。支那より将来せるもの、朝鮮より伝来せるもの、日本にて作られしもの。中で最も美しいのは朝鮮の茶碗である。「茶碗は高麗」と茶人たちはいつもいう。
その朝鮮ものにまた様々な種類がある。「井戸」「雲鶴」「熊川」「呉器」「魚屋」「金海」等々々。その名は甚だ多い。だが中で味わいの最も深いのは「井戸」である。
「井戸」もまた様々である。「大井戸」あり、「古井戸」あり、「青井戸」あり、「井戸脇」がある。茶人の分析はしかく細かい。だがその中で最もよろしいのが名物手の「大井戸」である。
この名物手の「井戸」は今日登録せられたもの総じて廿六個である。だがその中で、大名物中の大名物は「喜左衛門井戸」である。まさに「井戸」の王と称えられ、これに優る茶碗はない。名器多しといえども「喜左衛門井戸」こそは天下第一の器物である。茶碗の極致はこの一個に尽きる。茶美の絶頂がそこに示され、「和敬清寂」の茶境がそこに含蓄される。かかる美の泉から、茶道の長い流れが発したのである。