후리가나로 읽는 일본 고전
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
七
そこには波瀾がないからである。静穏の美こそ最後の美である。『臨済録』にいう、「無事はこれ貴人、但だ造作すること莫れ」と。
何故「喜左衛門井戸」が美しいか、それは「無事」だからである。「造作したところがない」からである。孤篷禅庵にこそ、あの「井戸」の茶碗は応わしい。見る者に向って常にこの一公案を投げるからである。
七
難なきもの平安なものから、茶器を取出した茶人の眼はこの上なく慕わしい。そうして「佗び」「渋み」というが如き美の規範を、そこに定めた彼らの心には、驚くべき正しさがあり深さがある。かくも深く見得た人々を私は海外に知らない。彼らは彼らの鑑賞において驚くべき創作をなした。平凡な飯茶碗はそのままにしてついに非凡な茶器に変ったのである。それは汚れた台所から美の玉座についたのである。数銭のものが万金に換えられたのである。省みだにされなかったものが、美の亀鑑として仰がれるのである。朝鮮人たちが「天下第一」の言葉を嘲り笑ったのも無理はない。あり得べからざる現象がこの世に起りつつあったからである。
だが笑う者も讃うる者も共に正しい。この嘲りなくして、飯茶碗は平気には作られなかったからである。