후리가나로 읽는 일본 고전
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
一〇
試みに一個の焼物を選んで、その裏を見られよ。よく支那や朝鮮のあの高台の強さに比べ得るものは、かかる雑器においてのみである。この世界に弱さはない。否、弱きものは日々の器たるに堪えることが出来ぬ。
一〇
しかし力はこれに止まらない。固有な日本の存在がそれによって代表される。もとより絵画において彫刻において、日本自からの栄誉を語る幾多のものがあろう。しかし概していうならば、唐土の遺風を脱し得たものは少く、韓土の影響を離れ得たものも乏しい。ましてそれらに拮抗し得る力と深さとに充ちるものは稀だといわねばならぬ。偉大である支那の前に、優雅である朝鮮の前に、私たちは私たちの藝術を無遠慮に出すことが出来ぬ。
しかし雑器の領域に来る時、その稀な例外の一つの場合に来るのである。そこには独自の日本がある。充分な確実さと、充分な自由と、充分な独創とがここに発見される。それは模倣ではない、追従ではない。世界の作に伍して、ここに日本があると言い切ることが出来る。故国の自然と風土と、感情と理解との、まちがいもない発露である。真に一格の創造である。人は雑器と呼びなすものに、独自な日本を語ることを、遠慮がちに感ずるであろうか。