후리가나로 읽는 일본 고전
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
一一
ゆめそう思ってはならぬ。広く日本の民衆から、かかる作が生れたことをこそ誇ってよい。ましてそれらの器を日々の友としていたことを喜び合わねばならぬ。その栄誉は個人の所有ではなく、民族の共有である。民藝において日本の美が見出されることほど、力強い事実はないではないか。もし民衆の生活にかかる美の基礎がなかったなら、如何に心もとなく思えるであろう。私は日本民族の栄誉のためにも、積る塵の下から雑器を取上げねばならぬ。
一一
無学な職人から作られたもの、遠い片田舎から運ばれたもの、当時の民衆の誰もが用いしもの、下物と呼ばれて日々の雑具に用いられるもの、裏手の暗き室々で使われるもの、彩りもなく貧しき素朴なもの、数も多く価も廉きもの、この低い器の中に高い美が宿るとは、何の摂理であろうか。あの無心な嬰児の心に、一物をも有たざる心に、知を誇らざる者に、言葉を慎しむ者に、清貧を悦ぶ者たちの中に、神が宿るとは如何に不可思議な真理であろう。同じその教えが、それらの器にも活々と読まれるではないか。
しかも奉仕に一生を委ねるもの、自からを捧げて日々の用を務むるもの、倦むことなく現実の世に働くもの、健康と満足とのうちにその日を暮すもの、誰もの生活に幸福を贈ろうと志すもの、それらの慎ましい器の一生に、美が包まれるとは、驚くべき事柄ではないか