일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みんげいよんじゅうねん

民藝四十年

柳 宗悦

柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면

아오조라 문고

だから見るより前に知を働かす人は、決して見ているとはいえぬ。それは知の範囲だけより見えず、これでは全き認識とはならぬ。知的理解と直観とは大いに異る。

また直観には時間がない。「直ちに」であるから、ためらいがない。速刻なのである。直観に躊躇はないから疑惑が起らぬ。だから信念を伴う。見る事と信ずる事とは甚だ近い。

かくの如く物を直下に見る事において、日本人は特に優れた素質があろう。これは先に述べたように、主として茶道による国民の教養ともいえる。国民は各々歴史的地理的環境によって、その特質を持つものである。印度の「智」、支那の「行」、日本の「眼」は東洋の三大輝きである。だから印度人は思索にたけ、支那人は実行に優れ、日本人は鑑賞にたける。西洋では、日本に近いのはフランス、支那に近いのはユダヤ、印度に近いのは独乙であろうか。ただ独乙の智はむしろ哲学の面であって、宗教の面ではない。

もとより色々内に矛盾はあるとしても、日本人の日常生活ほど選ばれた器物で暮している国民は他にないかと思える。何かの趣味が裏にあるのである。もとより浅いもの、間違ったものもあるわけだが、ともかくある標準を立てて選択する。