일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たんげさぜん

丹下左膳

林 不忘

林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 196,229자 · 389화면

아오조라 문고

竹筒

一

かたわらの草むらから、ぬっと二、三人の人影が立ちあがって、

「コラコラッ、いずこへまいる」

お百姓などは、腰をかがめて、

「へえ、裏見の谷へ、草を刈りにまいりますので」

「いかん! この道を通すことはあいならん」

二、三人が口をそろえて、

「名主よりお触れ書がまわっておるであろうが。さては貴様、無筆だな。イヤ、無筆なら無筆で、読み聞かせられておるはず」

「この道は通行禁止じゃ。この付近へ立ち寄ってはならぬぞ」

きびしく叱りつけられて、追い返されてしまう。

とんぼつりの子供など、まれに看視の眼をまぎれて、この林間の小みちをかなり奥まで迷いこんでゆくと……。

むこうのこんもりした木立ちのかげにわらぶきの屋根が見える。ひっそりとして、人の住んでいる気配もない。

が、この屋根の見えるところまで近づくのは、上乗の部で。

たちまちどこからともなく、バラバラっと造営奉行の手付きらしい役人が現われて、「ウヌ! こんな所まではいりこんでくるとは、めっそうもない!」――とばかり。

眼の玉がとび出るほどどなられて、送りかえされる。

厳重をきわめている。

この小さな百姓家一家を、十間おき、半町おき、一町おきといった具合に、幾重にも看視が伏してとりかこんでいると見える。