후리가나로 읽는 일본 고전
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
私は民藝に正しい出発を与えるために、手工藝を地方産業として選ぶ事が、最も妥当であると考える者です。なぜならその道は工藝を侵す多くの罪悪から遠いからです。まして日本のように各地に今なお健全な民藝が残っている国においては、その力を有効に活かす事が最も賢明な道であるのを信じます。
それ故民藝の生長にとって望ましい事は、地方色を甦らす事です。仕事を家庭に結ぶ事です。手工の伝統を活かす事です。その地の材料に立場を据える事です。それらの条件は仕事を健実なものに導くでしょう。なぜならそれは自然の上に安全な基礎を置くからです。
ですが作る物は、単に過去の反復ではいけないのです。最近における生活様式の変化は新しい器物を要求します。実用品を作る事が民藝の趣意である限り、現代の器物へと進展せねばならないのです。多くの人は地方色の出た物といえば、すぐ玩具や人形の類を聯想するようです。しかしかかるものは軽い趣味に堕しやすく、健全な発達のためには、用途を旨とした器物を作る方が遥かに望ましいのです。民藝を生活から離れた趣味の上に築く事は避ける方が至当なのです。大勢の人に届ける実用品でありますから、民藝は当然産業として発展されねばなりません。