후리가나로 읽는 일본 고전
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
私たちは何も理論においてそうであると、先に定めたわけではない。私たちは物をまともにじかに見る他は何の工夫もなかった。知るよりも先に見たことが、吾々にこの不思議な場面を示した。この悦びを誰にも伝えたいではないか。そう私たちには思えた。私たちは物を介して、忘れられている美を語りたいのである。私たちはこの新しい領域で、今までに類のない仕事を為し得るのを感じた。そうしてついにはそれを果すべき任務を自覚するに至った。美術館を建てよう。これが私たちの心に湧いた必然の要求であった。
それに、近い志からかつて私たちは朝鮮に同じ性質のものを建てた。ささやかな企てではあったが、これが私たちに尊い経験を恵んだ。これに鼓舞せられて、日本にも一つの美術館が創作されるべき必要を感じた。
私たちはここに何を集めようとするのか、そこには著しい一つの特色が見られるであろう。私たちはその性質を語るために、「民藝」なる字句を創作する必要に迫られていた。「民藝」とは、一般民衆の生活に厚く交る工藝品を指していうのである。何もかかる民藝にのみ美があると言い張るのではない。ただ顧みられなかったそれらの領域に、かえって驚くべき美のあることを見届けたのである。