후리가나로 읽는 일본 고전
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
私たちはここに沖縄の凡ての生活の不思議な泉を見ないわけにゆきませんでした。その信仰は、遠くして深い人間の心霊そのものの根柢から湧き上っているのです。驚くべきことは、それが清濁を分つ宗教の教え以前の泉にまで溯ることです。善悪の道徳がまだ吾々に介在して来ない以前の境地から生れてくることです。こんなにも遼遠な出発に、信仰を根差したものが活々と残っている場合が、どの文化の国に見出せるでしょうか。
吾々がいう宗教や道徳の如きは、まだ歴史の浅い、人為のものだという感さえ受けるのです。来世に思い惑う吾々の知識の如きは、想像の力の乏しさを懺悔するに過ぎないのです。実在しない精霊があるならば、この世もなくこの生活もなく、凡ての事物さえあり得ないのです。精霊よりも鮮かなまざまざと活きたものが他にあろうはずはないのです。その精霊が日夜を送る住居にこそ墳墓を築くのです。己が住む地は購わずとも、精霊が住むべき場所だけは整えねばならないのです。それは幽遠なるものの住家なのです。能う限り墳墓を見事にすることに何の不思議があるでしょう。玉陵を呼んで玉御殿というのは、無上なるものの住み給う宮殿に外ならないからです。