후리가나로 읽는 일본 고전
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
音楽会等を必要としないほど、音楽が生活に入っている国を、更に音楽的だといい得るでしょう。そういう意味で琉球は真の音楽の国なのです。沖縄本島のみならず、周囲にある小さな孤島にも美しい音楽があるといいますが、中で最も素晴らしい島は八重山なのです。想うにこの島は音楽の側から見れば黄金の国と呼んでよいでしょう。音楽と暮しとは、離れたことがないのです。誰もが唱い手なのです。一人が唱えば、他は和するのです。その時々に凡ての言葉を唱に甦らす力があるのです。別に天才などを数えません。大勢が上手だからです。別に音楽会等を設けません。家庭の生活に、野良の生活に、何よりの音楽会があるからです。だからこの民謡は素晴らしいのです。これ以上のよい状態で音楽が活きている場合はないからです。上手とか下手とか、そんな区別以前の音楽なのです。天才とか凡人とか、そんな差別以前の音楽なのです。批判で音楽の価値が保たれているのではないのです。生活でその存在が活きているのです。
私たちのように都に育った者は、一つの民謡もない境遇にいるのです。省みて民謡を有たない生活に一抹の淋しさを思わないわけにはゆきませぬ。