일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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みんげいよんじゅうねん

民藝四十年

柳 宗悦

柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면

아오조라 문고

しかしながら今はあり得べからざる事が恐れなくして行われようとしているのだ。

人々から決して消えぬ一つの記憶が、消えよと強いられている日が刻々に近づいているのだ。しかし更になお消えない記憶がこれによって強まると気付かないのであろうか。どうしてあの光化門を破壊するような考えにまで吾々を導かなければならないのであるか。おお、どうしてそれを取り除く事を余儀なくするようなはめに自らを陥れたのであるか。吾々にはこの処置を弁護すべき弁護らしい弁証があり得るであろうか。かかる事は吾々の為していい友誼であろうか。またはこれが建築に対する正しい理解であろうか。吾々はその破壊を是認すべき積極的理由をどこに見出したらよいのであるか。おお、吾々は答え能わぬ答えを望んではならぬ。しかし世は答える事を必要とすらせずして行わんとする所を行うのである。時間は躊躇する事なく光化門の死期を吾々に近づけている。

門は再興せられてからまだ五十余年の星霜を経たばかりである。それがどうして造られ、誰が造り、如何にして完成せられたかは、今なお新しい追憶ではないか。それらの事を親しく目撃している人々の目前で、もう一つ誰がこれを毀すかの記憶を追加するのは、余りに無謀な余りに無情な行為ではないであろうか。