일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みんげいよんじゅうねん

民藝四十年

柳 宗悦

柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면

아오조라 문고

ほぼ通読し得て後、私は字を追って書きとったのです。筆を終えた時、既に空は白んでいました。

その間に私には忘れ得ぬことが起りました。稿本の中に上人が当村寺の本尊五智如来を刻んだということが書いてあったのです。尋ねた結果今なお残ると聞いて、私は明日を待てず、真夜中燈火をつけて寺へと指したのです。無住の廃寺にきしる戸の響きは、音なき山里に時ならぬ木霊を送りました。荒れはてた床を踏んで内に入り、燈火を高く掲げた時、仏壇の前方、並ぶ龕の中央に世尊の顔が幻の如く浮び出ました。「おお」――思わず声が洩れた時、居並ぶ左右の四躰がなおも私の前に現れて来ました。

朝の六時頃、私は約束を守って稿本を返しに農家を訪ねました。その時計らずも、上人が背負いしという貧しい箱が更に私の前に取り出されたのです。これが実に上人研究の出発を与えたといわねばなりません。誰も開く者なく顧みる者なく、放置せられたその箱の中に、実に一切の秘密は匿れていました。あるいは『納経帳』あるいは『御宿帳』あるいは『和歌集』など、貴重な幾多の稿本が次ぎ次ぎにそれから現れてきたのです。それは百余年の間封じられたまま、塵と煤煙とに被われて、訪う人もない山間の一農家の中に埋もれていたのです。