후리가나로 읽는 일본 고전
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
なぜならそれは多く名も知れぬ片田舎にあるからです。かつほとんど、どの土地でも上人の名を覚えていないからです。まして上人の作を大切に保存している寺はごく稀にしかないからです。尋ねど訪ねど見当らず、佐渡の奥に入って茫然とした日を今も想い起します。または四国に渡って異なる九個所を一週日の間かかって調べ、その中わずか一カ所に二躰を見出したに過ぎなかったこともあるのです。しかし凡ての調査はあり余る酬いを以て迎えられました。むしろ行くところ見当らざるなき有様でした。私は鼓舞せられ、東へまたは西へ足跡を追って発見に努めました。私はそれらの仏のほとんど凡てを、うず高き塵の下から取り出しました。
わずか数個の字に過ぎなくとも、記録の有難さをしみじみ感じました。もし『御宿帳』が残っていなかったら、上人の遺作は忘れられたまま、ついに朽ち果てたものが多いでしょう。なぜなら、誰もその広汎な分布区域について知ることは出来ないからです。まして僻陬の地にあるそれらのものを見出すことはほとんど望み難いからです。それに大部分はつまらない作として物置のような所に放置せられ、守る僧もなく虫の喰むに任せてあるからです。