후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
それは余りにも古典だという感じから逃れることが出来ません。実際能楽は特殊な階級の人々、または特別にこの世界に心を惹かれる人々だけの所有であって、一般の庶民からは切り離されているのです。普通の大衆は既に豪華なものになった能会になかなか近寄ることが出来ませぬ。
しかし何たる幸いなことか、沖縄に来ると能楽は足利時代の古典ではなくして、現在も活きている舞楽なのです。島の人たちは漸くこの幸福を忘れかけて来た怨みはありますが、それでもまだ民衆の間に交っているのです。その様式は全く能に由来するものであって、しかも生活にもっと即したものなのです。それだけに見ていて何か迫るものを感じます。大体組踊と名づけるものは、題目においても能楽と共通したものが多いのです。能と吾々との距離よりも、もっと吾々に近い感じを与えます。動きは静かですが更に鋭いのです。私は沖縄の至宝玉城盛重氏の踊を見て、能よりも一段と深い感銘を受けました。能楽は吾々に遠慮することなく、時代を離れた遠い世界において行われます。しかし沖縄の舞楽は、かかる隔りを破って吾々に近づきます。足利時代の人が能楽を見た時の感じは、沖縄で受ける私たちの感激と、甚だ近い性質のものであったと思います。