후리가나로 읽는 일본 고전
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
柳 宗悦의 民藝四十年(みんげいよんじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 182,248자 · 368화면
もとより今は醜い品も同時に多くなってはいるが、考えるとこれで一段とはっきり良い品が眼につくともいえる。私たちは遥かに容易にまた多量に、支那や朝鮮や日本のものを見ることが出来、加うるに、西洋のものですらしばしば手にすることが出来る。まして書物や雑誌などの挿絵や記事は、真に比較出来ないほど多くの智慧を私たちに与えてくれる。かかる意味で、私たちの方が利休などより、どんなに多く美しい品々を見ているか分らぬ。そういう恵まれた境遇にいる私たちが、利休の眼の働きぐらいに止まっていては相すまぬではないか。今の多くの茶人たちがひとえに利休を追って、あがきがとれなくなっているのは、誠になさけない。北野の茶会で用いられた器物と、例えば民藝館に列んでいる品物とを比べると、実は後者の方がずっと美しさの質において種において豊富なのは当然だといえる。なぜなら、北野の茶会に現れた品は当時の「茶」に直接関係するものだけに限られていたから、その範囲は知れたものである。だが、私たちはもっと沢山、もっと広く、美しいものを容易に選ぶことが出来る。しかるに今の茶人たちはこういう平明な事実をすら認めない。